JHL戦況報告

11月3日(土)

大崎 40-34 車体
(23-18, 17-16)

『大崎電気、ベテランのリードからスピード、パワー全開!』
 トヨタ車体、野村選手のブラインドシュートで先制。大崎電気は巧みなポジションチェンジから岩本選手、岩永選手のミドル、永島選手のポストと着実に加点。トヨタも香川選手、門山選手のロングと得点するが、大崎は堅い守りから速攻で得点を重ねる。開始14分大崎が4点リードでトヨタがタイムアウト。その後一進一退の攻防が続くが、大崎の岩本選手、岩永選手の巧みなパスワークと豊田選手のサイド、速攻と加点し前半を23対18大崎リードで終わる。
 後半開始4分。トヨタは野村選手、藤田選手らで3点差に迫るが、7分宮舞I手が出場。中川選手、宮舞I手、岩本選手と得点を重ね、10分には再び7点差と大崎がリードする。その後両チームとも、スピードとテンポがアップ、全体的に速い展開となる。大崎が退場する間、流れがトヨタに傾きかけたが、大崎はディフェンスのシステムを変えるなどトヨタの追撃を許さず、40対34で全勝を守った。