JHL戦況報告

11月10日(土)

Honda 25-25 車体
(16- 7, 9-18)

『トヨタ車体、残り2秒執念で同点に追いつく!』
 開始2分20秒、Honda柳本の速攻で先制する。Hondaは両サイドのシュートで得点を積み重ねる。トヨタ車体はHondaの堅い守りを崩すことができず単発のシュート、崩してもポストシュート、カットインシュートをGK四方のセーブに阻まれ得点を伸ばすことができない。前半終了間際、鶴見のトリッキーなシュートでゴール、16-7とHonda大差で前半を折り返す。
 後半はトヨタ野村の個人技による得点でスタート。Hondaも負けずにクロスプレーからポストを絡め応戦する。後半7分トヨタはディフェンシステムを5-1ディフェンスに変更、守って速攻の展開を機に得点差を縮めていく。トヨタが1点差に追いついた28分35秒、Honda竹田が退場し、7mスローをトヨタ香川がしっかり決め、同点に追いつく。1人少なくなったHondaは29分35秒で鶴見のサイドシュートで突き離すが、トヨタも29分58秒北出のカットインで執念の同点で試合終了。Hondaは前半の大量リード守りきれず、くやしい同点となった。