JHL戦況報告
11月11日(日)
北電 33-14 トヨ自
(14- 9, 19- 5)
『トヨタ自動車、北陸電力のディフェンスを崩せず!』
開始早々、トヨタ自動車が19番福田のミドルで先制。それに対し北陸電力は昨年度の得点王3番神田のミドルで対抗する。開始5分、トヨタ20番山口のカットインで2-1とリード、しかし北陸5番桜井の2本連続のサウスポーから繰り出すシュートでリードする。トヨタのディフェンスは北陸3番神田を高い位置でマークするため、北陸5番桜井に加点される。中盤は互いのGKの攻守で盛り上がる。トヨタ20番山口のポストシュートで18分経過で9-6と追い上げるが、スピードに勝る北陸がリード。中盤以降は両チームともサイドシュートで加点するが、3点差は縮まらず、北陸が2番高橋、14番亀田と加点し5点差に広がる。前半は北陸のミドル、カットイン、トヨタのポスト、サイドシュートが目立った。
後半開始1分、北陸2番高橋のカットからのワンマン速攻で加点、それに対しトヨタは17番光増のミドルで対抗、しかし北陸13番山原、2番高橋の連続ゴールで19-10と点差が広がる。7分過ぎ、北陸1人退場の間にトヨタは2点を取るが、北陸5番桜井のシュートで点差は縮まらず。人数の少ない北陸が7mスロー等で更に点差を広げ、25-13。脚力のある北陸2番高橋の確実なシュートは中・高生の良い手本となったであろう。トヨタは北陸の前半1-5ディフェンスから後半1-2-3の守備隊形を崩せなかった。互いに警告、退場者の多いゲームであったが、両GKの活躍が目立ったゲームであった。