JHL戦況報告
11月17日(土)
大同 32-31 紡織
(17-17, 15-14)
『劇的、スカイシュートで大同が激戦を制す!』
両チームとも出だしはボールが手につかず、パスミスなどでペースがつかめない。大同特殊鋼の李のカットインやミドル、トヨタ紡織九州の泉原のミドルなどで互角の序盤となった。その後、大同の一線ディフェンスとキーパー高木のセーブが機能し、徐々に大同が点差を広げる。しかしトヨタは度重なる谷川の好セーブで大同の得点をおさえ、前半22分には1人少ない状況ながら7番呉のクイックシュートで同点に追いつき、一進一退のまま前半は同点で終了。
後半トヨタの阪のポストシュートでトヨタが一点リードしてスタートしたが、大同白の連続シュートでゲームの主導権はどちらも握れない。残り5分で31対31のまま、どちらも得点できないまま緊迫したゲームが続く。残り1分以内に、両チーム共チームタイムアウトを用いて最後のチャンスをねらう。残り5秒コーナーからのスローインにスカイで末松が得点し、激闘に幕をとじた。