JHL戦況報告

12月1日(土)

湧永 29-25 大同
(17-12, 12-13)

『堅守湧永、大同をおさえ込む!』
 湧永製薬のリードを大同特殊鋼が追いかける試合展開。湧永は序盤を7番福田選手、17番古家選手、11番東選手らフローター陣を中心得点を積み重ねる。そしてフローター陣へのマークが厳しくなるとみるや、ボールを14番ポスト武藤選手へ集め大同のディフェンスを崩しにかかる。一方大同もクイックスタートや20番白選手のカットインなどで、湧永に食らいつく。しかし湧永12番GK坪根に本来の当たりがでてくると、試合は徐々に湧永ペースに。前半を湧永の5点リードで折り返すことになった。
 後半、高い位置からプレッシャーをかける3・2・1ディフェンスにシステムを変更した大同。一時戸惑う場面もあった湧永オフェンスであったがすぐに対応。逆に足のよく動いた集中力のあるディフェンスと12番GK坪根の堅守で大同の得点を押さえこむと、徐々に点差を広げていった。大同もマンマークなどで湧永に傾いた流れを引きもどそうとするもタイムアップ。29対25で湧永製薬が勝利をおさめた。