JHL戦況報告
12月15日(土)
Honda 28-21 北電
(10-12, 18- 9)
『Honda、両サイドの活躍で後半に逆転勝利!』
7番横地の速攻からのミドルで先制したHondaに対し、北陸電力も2番高橋の速攻で直ぐに取り返し、試合が動き出した。10分過ぎから徐々に北陸電力の3-2-1ディフェンスが機能しだし、Hondaのパスリズムを狂わせ始め、オフェンスでは13番山原のミドルやカットインで加点、2-3点リードでの展開となる。Hondaも6番竹田のミドル、カットインなどで得点するものの、2本の7mスローを北陸電力12番安藤に阻まれるなどしてリズムをつかめず、前半を12対10の北陸電力リードで折り返す。
後半は開始からHonda3番鶴見がサイドから2連取して直ぐに追いつき、その後も2番中谷のポスト、4番柳本のサイドなどで、北陸電力の3-2-1ディフェンスから効率よく得点を奪い、20分には5点差をつけペースをつかんだ。北陸電力はHondaの高い壁に攻めあぐむ場面が目立ちだし、Hondaに速攻を許す苦しい展開となった。後半から野嶋を投入して攻撃の流れを変えたHondaが、サイド、ポストから確実に得点し、28対21でホームの北陸電力に勝利した。