JHL戦況報告
1月13日(日)
大同 33-17 北電
(20- 8, 13- 9)
『大同特殊鋼、堅い守りで終始主導権を握り勝利!』
大同特殊鋼は立ち上がりから、北陸電力の高いディフェンスの隙を突き、20番白の巧みなパスさばきからのポスト、サイドを生かした攻撃で得点を重ねる。北陸は3番神田や2番高橋のシュートでくい下がるが、大同の堅い守りと16番東のファインセーブで思うように試合をさせてもらえない。開始後10分で9対2と早くも主導権を握った大同は、なおも4番末松の速攻などで点差を広げ、20対8で前半を折り返した。
後半の巻き返しを図る北陸は、速いパス回しからのポストシュートやGK21番有江のナイスセーブで一進一退の攻防となるが、終止ペースを保ち続けた大同が王者の貫禄を見せつけ、33対17で勝利した。開催地大分出身である末松選手や大田選手の活躍ぶりを間近で見ることができ、大差ではあったが大分のハンドボールファンには十分満足できる試合であった。