JHL戦況報告

1月19日(土)

大同 37-33 紡織
(18-17, 19-16)

『大同特殊鋼が堅い守りと多彩な攻めでトヨタ紡織九州を振り切る!』
 立ち上がり、大同特殊鋼は白のミドル、末松の連続速攻などで8-3とリードをする。トヨタ紡織九州も10分過ぎから4-2ディフェンスからの逆速攻で追い上げ始め、18分過ぎに阪の速攻で12-12と同点にする。大同はトヨタのセットオフェンスのパスカットからの速攻やポストプレーを多様し、25分過ぎに16-14と再リードする。その後一進一退の攻防が続き、大同が18-17とリードし前半を終了する。
 後半、両チームともGKの好守が光り、引き締まったゲームとなる。大同は13番李を投入し、速いパス回しから武田のミドルや岸川のサイドシュートで、19分過ぎ30-25とリードする。トヨタは大同の退場を機会に呉のステップシュートなどで3点差まで追いすがる。更に中畠のサイドシュートなどで27分過ぎ2点差とするが、トヨタのラフプレーによる退場で、大同が追いすがるトヨタを37-33で勝利する。