JHL戦況報告

1月26日(土)

合成 30-29 トヨ自
(15-17, 15-12)

『豊田合成、悲願の1勝を飾る!』
 前半、No.21畠中のスカイプレーを皮切りに波にのりたい豊田合成だが、トヨタ自動車もすぐに点を取り返し、ゲームは7分過ぎまで一進一退の展開に。しかしここからトヨタ自動車No.8栗崎のポストシュートNo.20山口のステップシュートなどで、合成をつきはなしにかかる。点差を離されたくない合成だが、高めの5:1DFの間も押しこまれながらも点差を縮めることができない。トヨタ自動車No.19福田のミドルシュートで5点差につけられたところで、豊田合成がタイムアウトを取る。その後はNo.15椿原のサイドシュート、No.1大立の7mスロー・速攻ノーマークシュートのセーブなどで2点差まで追い上げ、15-17で折り返す。
 後半、合成は3分すぎに1点差とすると4分、ついに同点に追いつく。さらにNo.15椿原の得点で逆転に成功。トヨタ自動車がすかさずNo.20山口No.8栗崎のシュートで再び逆転、めまぐるしく攻防が入れかわる。11分すぎ、豊田合成がこの試合初めて2点差をつける。その後も一進一退の攻防が続き、残り10分のところでトヨタ自動車No.10多和田のサイドシュートが決まり、試合は再びふり出しに戻る。残り3分に豊田合成No.11渡久山が落ち着いて7mスローを決め1点差とすると、すかさずトヨタ自動車No.19福田がミドルで同点とする。残り30秒豊田合成No.5黒木のサイドシュートが決まり試合終了。豊田合成はホーム再終戦で、悲願の今シーズン初勝利をあげた。両チームのゴールキーパーの好守が光る見ごたえのあるゲームとなった。