JHL戦況報告

3月8日(土)

車体 36-31 紡織
(17-14, 19-17)

『プレーオフ、最後のチケットはトヨタ車体!』
 プレーオフを賭けた最後の一戦。超満員の中、トヨタ車体11番北出の気迫のこもったシュート2連取で先制。両者一進一退の攻防が続く。前半18分から車体は木下の好セーブが続き、3点をリード。しかし前半21分、トヨタ紡織九州キーパー松野の好セーブ後、紡織2番中畠、7番呉、6番村上の連続得点で紡織の流れになるかと思われたが、車体もキーパー木下の好セーブ、20番門山の得点でリードを守りきり、3点リードで前半終了。
 後半立ち上がりから紡織1番キーパー松野の好セーブが続き、後半10分、流れは一転。紡織がスピードある速攻で4点リードする。しかし後半22分、車体も紡織の退場を逃さず追いつき、またもや勝敗がわからなくなった。紡織の退場、車体16番キーパー谷井の好セーブにより、流れは再度車体へ。そのまま流れをつかみ、後半19分からは車体の連続9得点で5点差をつけて勝利をおさめた。両チームキーパーの好セーブの目立った試合であった。