JHL戦況報告

9月24日(月)

オムロン 25-24 ソニー
(11-14, 14-10)

『激闘の末、オムロン初戦を飾る!』
 第32回JHLの初戦。しかも優勝候補同士の対戦とあって、両チームとも動きに硬さが目立つ立ち上がりとなった。先にリズムを掴んだのは、ソニーセミコンダクタ九州。15番寺田のサイドシュートなどで、13分過ぎには8-5と3点のリードを奪う。15分過ぎから、オムロンも反撃開始。堅い守りから2番水野の速攻などで一気に逆転、残り8分を切って11-9と逆に2点のリードを奪う。しかし、ここからオムロン攻撃陣の足が止まる。パスミス(キャッチミス)を繰り返す中ソニーが息を吹き返し、速攻などで連続5得点。再逆転し、そのまま前半終了。14-11とソニーが3点リードで折り返す。
 後半、流れを変えたいオムロンは若手10番久野を起用。テンポの良いパス回しで攻撃のリズムを取り戻す。加えてGK1番勝田のファインセーブもあり、流れは一気にオムロンに傾く。残り7分を切ったところでついに逆転に成功(22-21)。ソニーも粘って追撃するが、そのままオムロンが逃げ切り、25-24で初戦を勝利で飾った。
 オムロン 2番水野 8得点の大活躍 GK1番勝田ファインセーブ連発の大活躍。
 ソニー  2番郭も 8得点の活躍でチームを引っ張った。