JHL戦況報告

9月29日(土)

広島 24-24 三重
(12- 9, 12-15)

『メイプルレッズ、初白星ならず! 無念の引き分け!』
 初戦痛い星を落とした広島メイプルレッズの地元2戦目。金のステップシュートで幕を開けたゲームだが、序盤5分まで2-1のロースコア、両者とも攻めに決め手を欠いた状態が続き9分まで3-2とメイプルがわずかにリード。中盤、ペースを自分のものにしたメイプルが速いチェックからディフェンスを固め序々にリードを広げ、13分すぎには7-3と4点差。粘る三重バイオレットアイリスも15番伊藤の活躍もあり、22分まで10-6と食い下がる。その後もメイプルは得点が伸びないまま終盤へ。15番金の退場もあり三重に詰め寄られ前半を12-9の3点差で終了した。
 後半出だし、三重の2連取でスタート。メイプルも金、大前で応戦、一進一退の攻防の中、GKの好セーブもあり、三重が11分には15-15の同点に追いつく。しかしここからメイプル金、大前が応戦、すかさずリードを保ち中盤へ。17分から大前のパスカットからの速攻で再び4点差とした。終盤粘る三重が26分50秒2点差に詰め寄りメイプルはたまらずタイムアウト。残り3分両チーム死力をつくした戦いを繰り広げた中、三重が最後の粘りをみせ24-24同点終了した。メイプルは、金の活躍もむなしく地元初勝利をあげることができなかった。