JHL戦況報告
9月30日(日)
ソニー 22-21 北國
(12- 9, 10-12)
『ソニー、逃げ切る!』
GKを中心としたディフェンスをお互いくずせず、リズムがとれない立ち上がりであった。先取点は北國銀行、9番横嶋の速攻で得点する。その後ソニーセミコンダクタ九州も長野の突破、田中の速攻で得点を重ねてリードを広げ、一時は4点差となるが、ソニー9番高栖の退場を機に北國銀行が追いあげる。しかし21分に北國銀行上町が退場となり、再びソニーがリードを広げ、12-9で前半を終える。
後半、北國銀行GK田代がソニーのサイドシュートをことごとくセーブしてリズムをつかみ、ついに逆転する。その後も北國銀行のペースで試合が進むが、北國銀行上町が再び退場となり、数的有利となったソニーが同点とする。その後一進一退の攻防であったが、終盤ソニー田中の連続速攻で逆転する。残り5秒、北國銀行野路のシュートがはずれてタイムアップ。22-21でソニーが逃げ切って勝利した。