JHL戦況報告

10月28日(日)

ソニー 28-25 三重
(16-13, 12-12)

『ソニーが後半序盤に一気に抜けだし、粘る三重を振り切る!』
 ソニーセミコンダクタ九州は、2番郭の速攻やミドルなどで得点するものの、三重バイオレットアイリスGK12番毛利の好守もあり、立ち上がり今ひとつペースをつかめない。一方の三重は、9番伏見の7mスローや3番桂の速攻などバランスよく得点し、前半20分まで互角の戦いとなる。しかし、20分を過ぎて三重15番伊藤の2回の退場を機に、5番田中の速攻やミドルでソニーが抜け出し、前半を16対13の3点リードで折り返した。
 後半立ち上がりは、ソニーが15番寺田のサイドや9番高栖の速攻などでペースをつかみ10分を過ぎて7点差とリードを広げる。しかし、三重も9番伏見15番伊藤のシュートで粘りを見せ、28分過ぎにはソニー8番長野の2回目の退場を誘い、2点差まで詰め寄り会場を沸かせたが、結局28対25とソニーが逃げ切った。