JHL戦況報告
11月11日(日)
ソニー 27-26 北國
(12-13, 15-13)
『白熱の一戦は、ソニーが制す!』
同じ勝ち点8同士で両チームとも落とせない大事な一戦。ベテラン2番郭と5番田中のセット攻撃で得点を重ねるソニーセミコンダクタ九州に対し、北國銀行はGK12番田代からの速攻で応酬し、前半から白熱した好ゲームとなり13-12北國1点リードで折り返す。
後半、ソニーは二人の退場者を出し苦しい展開となるが、大事なところではやはり5番田中。一方北國は、マークの厳しい4番上町に替わり二人の左腕11番武井と7番新田、そして成長著しい9番横嶋がポストで確実に決める。両者一歩も譲らず一進一退の攻防が続く中、25-25からソニーの5番田中美音子、エース2番郭が技ありのシュートを決め、27-26で逃げ切った。敗れたとはいえ、闘争心を全面に出し、走りきった北國の健闘を讃えたい。プレーオフにつながる一戦をハンドボールの醍醐味で戦ってくれた両チームに拍手を送りたい。