JHL戦況報告

11月17日(土)

北國 29-20 オムロン
(10-10, 19-10)

『全勝オムロン敗れる! 北國銀行、会心の勝利!』
 前半は開始15分間で5-5と、ロースコアの試合展開であった。オムロン勝田選手、北國銀行田代選手の両GKの好守と両チームの堅固なディフェンスが、ゲーム内容を濃いものにしていた。19分に北國は横嶋選手の速攻でリードを奪うが、オムロンも佐久川選手のカットインで取り返す。オムロンは23分過ぎに藤井選手が連続してロングシュートを決めるが、北國も小野澤選手、横嶋選手がスピーディーな攻撃の展開から得点を重ねる。前半は10-10と全くの互角であった。
 後半開始5分間で、オムロンは退場者を2名出す。その間に北國上町選手がステップ、ロングシュートを連続して決め、試合を有利に運ぶ。オムロンは上町選手にマンツーマンを仕掛け局面の打開を図るが、北國田代選手の好キーピングもあり点差はなかなか縮まらない。北國は若松選手、新田選手のサイドシュートも決まり出し、残り6分で11点差をつけた。オムロンは勝負どころの7分間で無得点だったのが響いた。北國は会心の勝利であった。