JHL戦況報告

1月13日(日)

オムロン 26-24 広島
(12-12, 14-12)

『オムロン、接戦を制しプレーオフ進出を決める!』
 立ち上がり、オムロンは攻撃のミスから広島メイプルレッズ17番新城の速攻で先取点を奪われるが、その後20番藤井、11番洪のミドルシュートが立て続けに決まり、開始6分で6-2とリードをする。しかし、その後7mTを広島GK1番高森に阻まれると攻撃のリズムが悪くなり、11番坂口に連続で速攻を決められるなどして1点差まで追い上げられる。ところが中盤すぎると広島にラフプレーが目立つようになり退場者が出た間に3連続得点し、またつき放しかけたが、広島のポストを有効に使ったコンビプレーを守り切れず、後半残り1分でとうとう追いつかれ前半は12対12の同点で折り返す。
 後半に入るとオムロンは攻撃では17番東濱、20番藤井のミドルシュートが冴え、中盤までに5点差をつけ主導権を握る。終盤に入ると広島は6番植垣のミドルシュートや10番伊藤のサイドシュートなどで攻撃のリズムを取り戻すとオムロン9番坂元の退場の間に同点に追いつく。しかし、オムロンは残り1分でタイムアウトをとり作戦を立て直すと17番東濱が決勝点を上げ結局26-24の2点差でオムロンが逃げ切った。攻守にスピードがあり大変みごたえあるゲームであった。