JHL戦況報告

1月20日(日)

三重 20-16 ナゴヤ
( 9- 9, 11- 7)

『三重バイオレットアイリス、HC名古屋をふりきり3勝目!』
 両チームともセットオフェンスのリズムがつかめない序盤。前半7分、HC名古屋7番菅谷選手の7mスローが、この試合の初得点。その後、速攻からのノーマークシュートでリードをひろげようとするHC名古屋であるが、そのチャンスを三重バイオレットアイリスGK12番毛利選手が何度となくシャットアウト、11番野中選手のロングも決まりだし、試合は一進一退。前半を9対9の同点で折り返す。
 後半ペースをつかんだのはバイオレットアイリス。リズムよくコートいっぱいをつかったボール回しから、3番桂選手のポストシュート、9番伏見選手のスタンディングシュートなどで序々に点差をひろげていき、14分には15対11と4点差とする。残り10分、HC名古屋も三重9番伏見選手に対してマンマーク。バイオレットアイリスオフェンスのリズムを崩しにかかると、ここからHC名古屋が3連取。残り3分には2点差と迫る。しかし追撃もここまで、三重バイオレットアイリスがHC名古屋振り切り、リーグ3勝目をあげた。