JHL戦況報告

1月27日(日)

オムロン 26-19 ナゴヤ
(12- 7, 14-12)

『オムロン、貫禄の12勝目!』
 試合開始20秒、ポストをからめた展開から、4番佐藤選手のロングシュートで先制したHC名古屋。序盤からエンジン全開のGK1番近藤の活躍もあり、オムロン相手に一歩もひかないHC名古屋。前半15分を過ぎ6対5でオムロンの1点リード。ここからHC名古屋のシュートがオムロンGK12番藤間選手に何度となくはね返されると、地力に勝るオムロンが一気に試合の主導権を握る。その後、13番城内選手のスカイプレーなどでリードをひろげたオムロンは前半を5点のリードで折り返した。
 後半は両チームとも守って速攻のゲーム展開。後半15分を過ぎ17対12、オムロンリード。ここでHC名古屋はオムロンのオフェンスリズムを崩そうとマンマークをしかける。しかしオムロンは広くなったディフェンスの間を10番久野選手のカットインなど、個人の力で突破し、得点につなげていく。ホームの声援に後押しされ、10番本澤選手、6番宮田選手で追撃を試みるHC名古屋であったが、26対19オムロンがリーグ12勝目を挙げた。