JHL戦況報告
9月7日(日)
北電 29-27 合成
(17-15, 12-12)
『記念すべき24年ぶりの北海道大会、北陸電力がまず1勝!』
札幌で初めて開催された日本ハンドボールリーグの記念すべき初戦。北陸電力のスローオフで始まった前半30秒、北陸電力の3番神田選手のシュートが決まり試合がスタートした。3分までに3点を取り流れを掴んだかに思われた北陸電力であったが、豊田合成も桶谷選手、渡久山選手が速攻などでよく走り、12分に6対6の同点に追い付くと、一進一退のゲーム展開となる。その後北陸電力の山原選手が連続得点をし、前半17対15とリードして終了する。
後半に入り、両チーム一歩も譲らない展開。しかし、豊田合成の退場に乗じて北陸電力がサイドシュート、速攻シュートを決め、15分には最大4点差の25対21でリード。その後も、北陸電力は杉山選手、前田選手を中心とした攻撃で、最後は29-27で北陸電力が札幌大会の初戦を勝利で飾った。