JHL戦況報告
9月7日(日)
大崎 27-27 湧永
(12-13, 15-14)
『日本リーグ、札幌初上陸、大興奮の60分!』
ハンドボール人気を象徴するかのように、札幌初開催にもかかわらず約2500人の入場となった会場で、大崎電気と湧永製薬の対戦。大崎電気のスローオフで試合が始まった。前半は、ポスト武藤を中心に湧永の攻撃が輝る。対する大崎は宮崎選手が、速攻シュート、ロングシュートと前半だけで6得点の大活躍。湧永リードで大崎が追う展開となった。
後半に入っても、一進一退の状況が続く。試合が動いたのは後半9分。18-18の場面で湧永のポスト武藤選手が3回目の退場で失格。その間に大崎が4連続得点で15分に23-19とリード。流れをつかんだかに見えたが、湧永も東を柱に追い上げ残り1分に27-27の同点に追い着きタイムアップ。両チームともスピードあふれるプレイ、気迫のこもったゲーム展開で大いに盛り上った札幌開幕戦であった。