JHL戦況報告

9月27日(土)

湧永 29-28 車体
(17-17, 12-11)

『湧永製薬、トヨタ車体の追い上げをかわし1点差で逃げ切り3勝目!』
 前半、お互いに一歩もゆずらず一進一退の攻防が続いた。トヨタ車体は両サイド13番小沢選手、18番崎前選手、一方湧永は23番東長濱選手の活躍であった。17分過ぎからはトヨタ車体がディフェンスを頑張り2点差に広げるも、湧永も粘り同点に。更に23分過ぎにはトヨタ車体がゴールキーパー12番田平選手の7mスロー2本を含むファインセーブにより3点差のリードとし引き離すかに思えたが、残り10秒を切り湧永は11番東選手のミドルシュートで同点に追いつき前半を折り返した。
 後半は、15分過ぎまでシーソーゲームが続いたが、今度は湧永の3連取により3点リードとなり、これからはトヨタ車体が追いつく形で終盤をむかえた。残り30分、湧永がタイムアウトからフォーメーションで14番武藤選手のポストシュートで1点勝ち越した。トヨタ車体もタイムアウトから7人攻撃で、本日好調のサイド18番崎前選手のサイドシュートをねらったがおしくもはずれ、リバウンドもラインクロスとなり、残り3秒で湧永のボールとなりトヨタ車体もオールコートマンツーをかけたが残念ながら追いつかなかった。お互いにミスの少ない特徴を生かした好ゲームであった。