JHL戦況報告

10月19日(日)

湧永 35-25 琉球
(17-12, 18-13)

『湧永製薬、順調に白星をのばす!』
 湧永のスローオフで試合開始。湧永13番新の先制ゴールとコラソンの警告で激しいスタート。コラソンの高いディフェンスシフトに対し、ポストやカットインで体格差を活かした攻めを組み立てる湧永。徐々にリードを広げ主導権を握る。コラソンもクイックスタートで反撃するが、湧永GK志水の好セーブにあい、リズムがつかめない。それでも田場のリードで食らいつき、15分過ぎまで湧永5点差のリード。その後も一進一退の攻防がつづき、前半を17-12とコラソンの健闘が光った。
 後半、コラソンが好調の5番村山のカットインなどで点差を縮める。湧永もディフェンスを建て直し、新の速攻などで応戦、主導権を渡さない。7分過ぎにはコラソンの退場を機に速攻を連発、一気にリードを8点とした。コラソンはその後負傷退場した5番村山の穴を全員ディフェンスで必死に埋めるが、終盤を迎えて体力的に余裕のある湧永に徐々に点差を広げられる。湧永は新人9番佐藤を投入するなど余裕の展開とした。最終スコアは35-25の10点差、湧永が勝利した。コラソンは5番村山が8得点を挙げる活躍を見せたが、力一歩及ばなかった。湧永は5勝1分と順調に白星を重ねた。