JHL戦況報告
10月25日(土)
紡織 37-22 トヨ自
(19-11, 18-11)
『トヨタ紡織九州、トヨタ自動車を圧倒!』
No.3坂口のサイドシュートで先制したトヨタ自動車、しかしトヨタ紡織No.10海道がすぐさま決め返し1-1。お互いにゆずらない序盤戦は5分を過ぎ、3-2と紡織が1点リード。ここから試合の主導権を一気につかんだのは紡織。高い位置から積極的にプレッシャーをかけるディフェンスシステムが機能しはじめると、躍動感あふれる速攻から連続得点。13分には10-4とリードを6点に広げる。追う立場となったトヨタ自動車は19分過ぎ、No.10エース多和田のシュートも決まりだし追いあげをはかるが、自分たちのリズムを崩すことなく試合を運ぶ紡織の優位はゆるがず、前半は19-11、紡織8点リードで折り返した。
後半、大幅にメンバーを入れ替えた紡織。No.18藤本の速攻から始まる3連続得点で立ち上がりからリードをひろげる。トヨタ自動車もNo.8ポスト栗崎にボールを集め応戦しようとするが、最後まで動きのおとろえない紡織の勢いがトヨタ自動車を圧倒。37-22、15点差をつけトヨタ紡織九州が勝利をおさめた。