JHL戦況報告
10月26日(日)
大同 27-23 湧永
(13-12, 14-11)
『一進一退の攻防戦、最後は大同が振り切る!』
リーグトップの成績同志の因縁の対決は静かに始まった。大同は1-2-3ディフェンス、湧永は0-6ディフェンスでお互いを探りつつの攻防であった。先制したのは大同、サイドに回っていた20番白がシュートを決めた。湧永も地元出身4番坂本、11番東の得点で反撃するが、序盤10分で3-3とロースコアであった。11分すぎ20番白のバックパスから22番渡久川のポストシュート、7番地引、14番千々波のシュートが決まりだしたが、湧永も11番東や23番東長濱のクイックシュート、14番武藤の気迫あふれるポストプレーで互いに一歩も引かない展開であった。20分過ぎ、大同は13番左利きの李才佑を投入し攻撃のパターンを変え、9番武田の豪快なロングなどで13-10とリードしたが、湧永も地元出身1番志水の好セーブからきっかけをつかんで追い上げ、13-12で大同リードで前半を終了。
後半に入ると湧永はダブルポストへの切り込みから得点を上げるが、大同もディフェンスからの速攻や13番李、14番千々波の得点で19-16とする。湧永は17番古家、7番福田の走りこみで対抗した。大同は23分過ぎ20番白のシュートで3点差とするが、湧永も13番新、11番東が決め粘る。しかし、大同は9番武田が連続ゴールを決めるなどしてつき放し、勝負を決めた。