JHL戦況報告
11月1日(土)
北電 34-32 琉球
(19-14, 15-18)
『琉球コラソン、猛追及ばず北陸電力が逃げ切る!』
前半、高い位置から激しくプレッシャーをかける琉球コラソン。序盤、このディフェンスに手こずる北陸電力は、試合を自分たちのペースにもちこむことができない。前半20分を過ぎ11-10北陸電力1点リード。しかし、北陸電力オフェンスが琉球ディフェンスの間を巧みに攻めだすと、25分北陸No.2煖エのサイドシュートから始まる4連続得点で18-13の5点差にリードを広げる。前半は19-14、北陸電力の5点リードで折り返した。
後半、No.3神田、No.2煖エの連打でリードを7点に広げた北陸電力、一気に試合を決めるかに見えた。しかしここから琉球コラソンが猛追。北陸電力の退場を機にNo.21高田のロング、No.23水野のサイドシュートなどで得点を積み重ねると、マンツーマン、ダブルマンツー、そして前半同様の激しいディフェンスでペースをつかむ。そして24分、No.20田場のスタンディングシュートで28-28の同点。しかし最終は地力に勝る北陸電力が逃げきり、苦しみながらも勝利をおさめた。