JHL戦況報告

11月2日(日)

Honda 29-23 トヨ自
(15-10, 14-13)

『Hondaがトヨタ自動車の追撃を振り切り勝利!』
 善戦するも勝点が伸びず苦しむHondaと、開幕勝利以来勝星のないトヨタ自動車の一戦。前半開始2分、HondaがNo.3、鶴見のサイドシュ−トで先制、両チームGKの攻守で序盤はスローペースで試合が進み、12分5-2、Honda3点リード。バック陣を中心に着実に加点するHonda、ポストNo.8栗崎にボールを集め追うトヨタ。Honda No.4柳本の鋭い切込みのサイドシュート、トヨタNo.10多和田の速攻など徐々に試合がテンポアップしていく中、Honda No.8伊藤がサイドから3連取、26分には13-8、Honda5点差とする。トヨタも怪我から復帰したNo.20山口、No.19福田を投入して追従、前半を15-10で終了した。
 後半はハイペースで点を取り合う両チーム、スピードのある好プレーが続く。相次ぐ退場でピンチを向かえたHondaであったがGK兼浦が良く守ってしのぐ。15分22-16、なんとか点を詰めたいトヨタ。No.17光増等で加点していくが、HondaもNo.14野嶋が要所で決めペースを崩さない。22分27-19Hondaのリードは8点、必死に追いすがるトヨタだが、HondaはNo.5河瀬のポストプレーや、1-2-3ディフェンスのシフトなど上手い試合運びで勝利した。