JHL戦況報告

11月9日(日)

大同 34-30 車体
(15-14, 19-16)

『攻守に安定した大同、無敗の首位固め!』
 序盤リードしたのはトヨタ車体。しかし大同特殊鋼は10分すぎ、ゴールキーパー高木の好セーブからリズムをつかみ、富田のポストシュートなど5連続得点で逆転。するとトヨタ車体も相手のミスを逃がさず、速攻から鶴谷・藤田などの5連続得点で再逆転。その後はトヨタ車体の速いパスワークからカットインをねらう攻撃と、大同特殊鋼の高いディフェンスからの速攻とで激しい攻防が続き、15-14大同特殊鋼1点リードで前半を終えた。
 後半開始直後、トヨタ車体が攻撃に出る。北出の鋭いカットインが決まり一気に逆転する。追う展開となった大同特殊鋼だが、ゴールキーパー高木がファインセーブを連発。この好守を速攻につなげ、試合の主導権を奪い返した。白の個人技も冴え、24分すぎには9得点目となるカットインシュートを決めた。大同特殊鋼が34-30で乱戦を制し、がっちり首位を固めた。