JHL戦況報告

11月15日(土)

湧永 33-16 北電
(12- 5, 21-11)

『湧永が地力をみせつけ、北陸電力に快勝!』
 湧永のスローオフで始まった試合は、序盤、相手のミスを速攻へつなげ得点した湧永のペースで進んだ。一方の北陸電力は、湧永が退場者を2名出した間に得点するものの、相手の高さを活かした0-6ディフェンスを攻め切れずミスが続く。中盤になり、北陸電力の3-2-1ディフェンスが少しずつ機能し始め、湧永も攻め手を欠く時間帯が続き、20分を過ぎて7対3と湧永のリードながら、ロースコアの展開となる。前半の残り10分を切ったところから、東長濱のカットイン、新のサイドなどで再び湧永がペースをつかみ、前半を12対5の7点リードで折り返した。
 後半立ち上がりは、北陸電力が2連取するものの、東長濱のロング、新のサイドなど、20分までに3度の4連取で湧永がリードを広げる。北陸電力は杉山のサイドなどで得点するものの、33対16の大差で湧永が勝利した。前半の志水、後半の松村、7mスロー2本阻止の坪根、湧永のゴールキーパーの好守が目立った試合であった。