JHL戦況報告

11月16日(日)

紡織 33-27 大同
(18-11, 15-16)

『トヨタ紡織九州、乱戦を制す! 大同の連勝、10でストップ!』
 連勝記録を伸ばしたい大同と、プレーオフ進出のために1つでも勝星を増やしたいトヨタ紡織九州の試合は、トヨタ紡織のスローオフで始まった。立ち上がりからリズムに乗り切れずミスを連発する大同に対し、トヨタ紡織は相手のミスからの速攻、セットになればバックプレーヤー陣の活躍で得点を重ね、27分過ぎには9-17と8点差をつけた。その後、大同は白を投入しリズムを取り戻そうとするがトヨタ紡織の勢いは止まらず。11-8の7点差で前半を終了した。
 後半に入り、大同は徐々にペースをペースを取り戻し、4分には5点差までつめよった。しかし、7分過ぎに白が失格になり試合は荒れ模様に。両チームともに7mスローや退場を連発する展開となった。15分を過ぎても点差をつけられない大同は、あせりから再びミスが多くなり、その間にトヨタ紡織が点差を広げていった。結局27-33でタイムアップ。トヨタ紡織が大同の連覇をストップさせた。後半、両チームともにあせりからミスやラフプレーが多くなり、好勝負に水を差したことは残念であった。