JHL戦況報告

11月23日(日)

大同 29-15 北電
(11- 7, 18- 8)

『大同特殊鋼が地力を発揮、気迫あふれる攻守で圧勝!』
 先週トヨタ紡織に連勝を止められた大同特殊鋼が、出だしからGK高木を中心に気迫あふれるディフェンスを見せるが、北陸電力の桜井に連続得点を許し2点を先行されるスタートとなった。その後、両チームGKの攻守もありお互いに得点できず、10分まで3対3とロースコアの展開となる。しかし中盤に入り、相手のミスを末松、武田らの速攻へつなげ6連取した大同特殊鋼が抜け出し、前半を11対7の4点リードで折り返した。
 後半は、立ち上がりから千々波のポスト、末松の速攻などで6連取した大同特殊鋼が一気に抜け出し、試合の流れをしっかりつかむ。一方北陸電力は、神田のミドル、落合のポストなどで得点するものの前半に引き続き攻め手を欠き、20分過ぎには23対12と大きく差を広げられる。その後も、堅いディフェンスから途中出場の大田のサイドなどで得点する大同特殊鋼が北陸電力を寄せ付けず、29対15で圧勝した。