JHL戦況報告

11月23日(日)

車体 33-29 Honda
(14-13, 19-16)

『両チームあわせて9の退場者を出した荒れた試合は、トヨタ車体が接戦をものにする!』
 大分県出身の野村広明ヘッドコーチが地元での初采配を振るったこの試合、トヨタ車体20番門山選手の連続得点で幕を開ける。一方Hondaも6番竹田選手のミドルシュートなどで一次は3点差を付けるが、前半12分には3枚目の警告を受けて退場者3名を出すなどして、前半を14対13トヨタ車体リードで終了する。
 後半に入っても緊迫した好ゲームが展開されるが、一試合で延べ7名の退場者を出してしまったHondaが徐々に差を広げられていき、33対29でトヨタ車体が勝利した。全体的に荒れた試合であったが、相手に主導権がうつりそうになった時に好セーブを見せた、Honda16番兼浦選手とトヨタ車体12番田平選手の活躍も見逃せない。