JHL戦況報告

11月23日(日)

大崎 45-26 トヨ自
(22-14, 23-12)

『大崎電気、国体を制した大分の地でトヨタ自動車を圧倒!』
 地元大分県出身の宮舞蝠繧擁する大崎電気と、何とか連敗を脱したいトヨタ自動車との対戦は、大崎19番猪妻のカットインシュートで幕を開けた。大崎は堅い守りからの速攻やポスト・サイドを効果的に使ったセットプレーで着実にリードを広げていく。トヨタ自動車も20番山口のステップシュートや17番光増のロングシュートなどで起死回生を図るが、クイックスタートですぐに取り返されたり、GK浦和のナイスセーブにあったりと、なかなかペースをつかめない。タイムアウトで流れを引き寄せかけたものの時すでに遅く、21-14で前半を折り返した。
 大崎は後半も攻撃の手をゆるめず、速攻を主体に加点、終わってみると44-26の大差であった。接戦の続いた10月の大分国体に比べると面白味に欠ける内容ではあったが、宮浮ヘ攻守ともにほとんどフル出場の上8得点と、地元のファンが満足する活躍ぶりを見せた。