JHL戦況報告

2月14日(土)

大同 32-23 合成
(18-12, 14-11)

『大同、粘る合成を堅実なプレーで引き離す! 松林のメモリアルゴールで勝利を飾る!』
 スローオフは大同、前半開始早々大同No.2松林の400点ゴールで一気に波に乗るかに思われた。しかし対する豊田合成も積極的な1:5ディフェンスとGKの堅守で応戦、大同にペースをつかませない。試合が動いたのは前半14分、大同がNo.13李の三連取を皮切りに加点、合成がタイムアウトを取る。その後追いすがる合成はオフェンスで巧みなダブルへのシステムチェンジで大同ディフェンスを崩し、前半は18-12で大同リードで折り返す。
 後半は立ちあげりから互いにミスが続くも大同ペース、じわじわと点差をつける。対する合成も6:0ディフェンスにシステムチェンジした大同を、No.21畠中、No.6大橋を中心にシンプルなプレーで切り崩そうとするも、大同No.16東のファインセーブに阻まれなかなか加点できない。後半中盤、大同はメンバーチェンジによる攻撃プレーのイメージがあわずミスが目立ち、粘りある合成ディフェンスの守りから速攻でNo.13今村、No.17中島で加点、大同No.4末松の退場を誘い徐々に点差をつめる。合成はその後も何度かシュートチャンスを作るがシュートが決まらず決定力に欠いた。逆に確実にミスを一点にする大同が少しずつ加点、32-23で大同が勝利した。敗れはしたが合成も首位を走る大同に最後まで積極性をみせた。