JHL戦況報告

2月15日(日)

紡織 23-23 車体
(11- 8, 12-15)

『意地のぶつかり合い、両者ゆずらずドロー』
 両チーム共プレーオフ進出をかけた大事な一戦。前半は両キーパーのファインセーブの連続で、10分程まで一進一退の攻防が続いた。車体は14分から野村をオフェンスで投入するが、紡織の左サイド村上が確実にシュートを決め6対4とリード。紡織の1・2・3ディフェンスをなかなか崩せないまま、紡織中畠の50試合連続得点や鈴木の速攻などで点を重ね、11-8で前半を終了。
 後半も両チーム点の取り合いが続いたが、紡織がディフェンスのすきをねらいすました呉のロングシュートなどで3連続得点をし17対11と突き放す。しかし、車体も固いディフェンスから21分、25分に鶴谷の速攻などで2度の3連続得点を決め、ついに22対22の同点に追いついた。紡織は落ち着いたパス回しでゲームメークをしていた海道から西端へのポストパスが通り1点リードするが、28分、車体の香川が7mスローを決め同点で終了した。