JHL戦況報告

2月22日(日)

車体 32-23 北電
(16-11, 16-12)

『着実に加点し、トヨタ車体が勝利!』
 序盤、トヨタ車体は4番佐々木選手のサイドシュートや20番門山選手のカットインなどで優位に試合を進めるが、北陸電力も3番神田選手の4連続得点などで食い下がる。前半終盤まで3点差以内の競った展開だったが、24分トヨタ車体2点リードの場面でトヨタ車体の14番長谷川選手が退場。ところがこの1人少ない場面でトヨタ車体が2連続得点し4点差に。前半終了間際にさらに1点加えたトヨタ車体が、16対11の5点リードで折り返した。
 後半開始早々、パワープレーからトヨタ車体が着実に加点。3分過ぎに19対12と7点差とした。なんとか点差をつめたい北陸電力は、6番前田選手の速攻などで追いすがるがなかなか差をつめることができない。逆にトヨタ車体は退場者を出すも、一人少ない場面で着実にシュートを決め追い上げを許さない。結局終始セーフティリードを保ったトヨタ車体が32対23で勝利し、最後のプレーオフへの切符を手にした。