JHL戦況報告

2月28日(土)

大同 27-23 湧永
(12-10, 15-13)

『湧永、東の通算500得点も、大同・高木の壁を崩せず!』
 試合結果により、プレーオフの組みあわせが決まる大事なレギュラーシーズン最終戦、湧永のスローオフによりスタート。両チーム共に高い3-2-1ディフェンスで積極的にプレスをかけあう。序盤、大同が4番末松、9番武田のサイドシュート、速攻で、湧永が17番古家、14番武藤のミドルシュート、ポストシュートで得点をあげる。大同が4点差を突きはなすかにみえたが、湧永も1番志水の好セーブや13番新、4番坂本のサイドシュートで追いすがり、12-10大同リードで前半も終える。
 後半に入ると大同が差を拡げ始める。4番末松を皮切りに6番富田、9番武田の連続得点、さらにスカイプレーまで飛び出し8点差とする。追いすがりたい湧永は4番坂本、11番東を中心に得点するも、要所で大同GK12番高木を打ち破ることができなかった。終盤、湧永東の通算500得点を含む4連取をし終了。大同がプレーオフに向け良い形でレギュラーシーズン最終戦を白星で飾った。湧永は、東の500得点、山口監督のバースデーのメモリアルゲームを勝利でかざることができず、雪辱はプレーオフで果たすことになった。