JHL戦況報告

10月19日(日)

三重 26-21 ナゴヤ
(13-11, 13-10)

『三重バイオレットアイリス、伏見選手9得点、2勝目をつかむ!』
 序盤、No.10橋本選手のロングシュートで先制した三重は、獲得した7mスローをNo.8北村選手が確実に決めると、試合の主導権を握っていく。一方名古屋も両45°No.4佐藤選手、No.7菅谷選手の得点でくい下がり、三重に一方的なリードを許さない。21分、11-7で三重4点リードの場面から、名古屋はNo.2池田選手のサイドシュートなどによる3連続得点、No.1GK近藤選手が三重のノーマークシュートを連続でシャットアウトする好守も光り、11-10の1点差にせまる。前半は13-11、三重2点リードでの折り返しとなった。
 後半11分を過ぎ16-14、三重リードで互いに攻めあぐむ試合展開の中、フォーメーションによる得点で活路を見い出そうとする両チーム。試合が動いたのは14分。名古屋No.5高橋選手の速攻からのロングシュートが決まり17-17の同点。しかし、試合の流れを左右する次の得点を奪ったのは三重。No.9伏見選手のカットインプレーで再びリードを奪うと、ここからの4連取で21-17の4点差。残り10分、落ち着いて試合を進めた三重はリードを守りきり、今リーグ2勝目をあげた。