JHL戦況報告
10月26日(日)
ソニー 33-22 三重
(10-14, 23- 8)
『ソニー、前半リードされるも後半の巻き返しで快勝!』
ソニーのスローオフで始まったこの試合、三重が7番谷口のカットインで先制した。ソニーも9番高栖がポストプレーで1点返すが、すかさず三重も2番横川が速攻を決めた。互いに速攻からの展開を狙いつつも徐々に三重が点差を広げていった。ソニーはシュートがなかなか入らず苦しい展開となった。17分過ぎ、三重が1人退場の間に、ソニー23番金城、8番亀山がシュートを決めるも、三重も13番星野のサイドシュートで反撃する。ソニーは速攻からチャンスをつかむが、三重キーパー浅井の好プレーなどで得点を許さない。結局14-10で三重がリードして前半を終了した。
後半に入っても三重は13番星野、15番伊藤の連続得点で6点差とした。しかし、4分過ぎからソニーの猛攻が始まる。2番郭の1対1やステップシュートが決まり、5連続得点を挙げるなどして試合の主導権を握った。三重は7番谷口が3回目の退場でレッドカード(失格)になるなど苦しい展開となった。ソニーは7分過ぎ8番亀山のシュートで遂に同点に追いつき、その後も攻撃の手を緩めず17分すぎには25-19の6点差とした。三重も2番横川を高いディフェンスに上げて反撃の糸口をつかもうとしたが点差は広がるばかりで、結局33-22でタイムアップとなった。