JHL戦況報告

11月1日(土)

ソニー 31-29 オムロン
(16-15, 15-14)

『ソニー大逆転、5点差をひっくり返す! オムロン、国体の悪夢から抜け出せず!』
 1,000人を超える大観衆の中、オムロンのスローオフで始まった一戦。前半、開始10分は5対5の互格の立ち上がり。先にペースをつかんだのはオムロン。堅守からの速攻等で連続得点し、一気に点差を広げ11-6とする。しかし、終盤オムロンの攻撃のリズムが崩れソニーに速攻を許し、ゲームの主導権をソニーに渡す。オムロンはソニーの流れを止められず、ゲームは逆転。16-15でソニーリードで前半終了。
 後半、開始早々前半の勢いそのままにソニーが得点を重ね、点差を最大4点とする。しかしオムロンは後半から投入したベテランのGK勝田とゲームメーカー安心院が機能し始め、リズムを取り戻す。残り10分ついに23対23の同点に追いつく。その後は一進一退、息づまる攻防が続く。大激戦を制したのはソニー。2点差で勝利する。ソニーの13番樋口は13得点の大活躍で勝利の立役者だった。オムロンも8番佐久川、11番洪の両選手がともに8得点と活躍した。