JHL戦況報告

1月31日(土)

オムロン 30-24 広島
(16-12, 14-12)

『オムロン勝利! プレーオフ進出決定!』
 オムロンは立ち上がり、激しい当りのディフェンスから速い展開で7mTを誘うとNo.7藤井の7mTで先制、リズムに乗るかと思われたが、その後は広島メイプルレッズの高い3-2-1ディフェンスに苦しみ攻めあぐむうちにNo.6植垣の7mT、No.17の新城の速攻などで逆転される。8分過ぎからはオムロンはNo.11洪のカットイン、メイプルレッズはNo.7李のミドルなどで応戦し、交互に点を取り合う一進一退の攻防が続く。20分にオムロンがタイムアウトを取ると、No.7藤井をパスの後ポストに切りこませポストシュートを狙わせる形をつくると、メイプルレッズの守りが一気に崩れ6点連取。前半は16-12の4点差、オムロンがリードし折り返す。
 後半に入ると、広島メイプルレッズはオムロンNo.11洪にマンツーをつけたり3-2-1ディフェンスに変えたりと、ディフェンスでオムロンのリズムを乱すとそこからNo.5大前の速攻などで追い上げ、18分には2点差にまでつめ寄る。すると、オムロンはたまらずタイムアウトを取り立て直しにかかる。結局、最後はオムロンがNo.2城内のサイドシュートなどで点差をキープし逃げ切った。