JHL戦況報告

2月1日(日)

三重 26-23 ナゴヤ
(11-11, 15-12)

『東海勢対決、三重が制す!』
 前半リズムをつかんだのは三重バイオレットアイリス。安定したディフェンスからの速攻で序々に点差を広げ、15分には9-5と4点のリード。さらにリードを広げようと攻撃を続ける三重。しかしHC名古屋No.1GK近藤にあたりが出だすと得点が伸びなやみだす。逆に我慢のハンドボールを続けてきた名古屋は、前半ラストの4連取でついに11-11の同点、試合をふり出しに戻し後半に突入する形となった。
 勝負の後半、No.7谷口のポストプレーで先制した三重はここから5連続得点に成功、前半のいやな流れを一気にたちきる。その後も速攻、ポストプレーで得点を重ねる三重は17分に22-15と7点差をつける。一方名古屋も前半同様、すばらしい動きを見せるNo.1GK近藤の活躍、両サイドNo.11高橋、No.2池田のサイドシュートで追撃をはかるも一歩及ばず。試合は26-23三重の3点リードで幕を閉じた。