JHL戦況報告
2月7日(土)
北國 30-26 広島
(15-13, 15-13)
『北國銀行、地元福井県出身選手の活躍光る!』
前半立ち上がり、3分までにNo.8小野澤の速攻などで北國が4連取する。しかし、広島もNo.5大前のポストシュートなどで3連取し盛り返す。その後広島は、No.7李No.6植垣を中心に1-2-3ディフェンスからクイックスタートや速攻を、北國はエースNo.4上町No.10野路を中心にディフェンスでは0-6から早めのアタックをかけ、オフェンスでは素早パス回しを駆使し、一進一退の攻防が続く。お互い激しい攻防の中、厳しいマークを受けながらも北國がNo.4上町の7得点などにより15-13の2点リードで折り返す。
後半、北國が12分までNo.9横嶋の速攻などで5点差にリードを広げる。しかし、広島も14分過ぎからNo.14石山のポストシュートなど3連取で再び2点差に迫る。直後の17分、地元福井県出身のNo.14野路里の2本のサイドシュート、No.11武井のミドルなどで24分過ぎまでに29-21と8点差に広げる。その後、北國は2人の退場者を出し、広島No.10伊藤のサイドシュートなどで追い上げられるが、地元福井県出身のNo.10、14野路姉妹、No.17八十島らが必死に守り30-26で試合終了のブザーが鳴った。後半、広島もCPの9人が得点を取るなどチーム力で北國に迫ったが、勝負どころで北國のGKNo.12田代の好セーブやエースNo.4上町のマークが厳しい中、2人のサウスポー選手No.14野路里、No.11武井の活躍が光った試合であった。