JHL戦況報告

2月22日(日)

三重 24-24 広島
(14-12, 10-12)

『激戦の末、引き分け!』
 前半立ち上がり、三重が5番宮下選手のカットインで先制。その後も三重が積極的なディフェンスでリズムを作り、14分過ぎで9対5とリードを広げた。序盤動きが硬かった広島だが、15分過ぎから足が動き始め反撃を開始。焦った三重のミスも重なり、23分ついに同点に追いついた。その後一進一退となるが、三重のキーパー浅井選手の好セーブから確実に加点した三重が2点リードして折り返した。
 後半開始早々、三重は3連続得点しこの試合最大の5点差をつけた。さらに広島の7番李選手が退場となるが、この絶好のチャンスで三重が攻めあぐみ得点することができない。逆に三重がもたつく間に広島が息を吹き返し、キーパーから5番大前選手への速攻などで16分、20対20の同点に追いついた。その後両チームキーパーの好セーブで得点が止まり、残り1分で24対24の同点。終了間際広島7番李選手が勝ち越しを狙ったが、キーパーに阻まれ同点のまま試合終了となった。