JHL戦況報告
9月5日(土)
大同 32-26 湧永
(16-12, 16-14)
『大同特殊鋼、リーグ5連覇に向け順調にスタート!』
日本リーグ5連覇を目指す大同特殊鋼と昨年度リーグ3位の湧永製薬との対戦となったリーグ開幕戦。No.7地引の得点で先制した大同は高い位置から早めにプレッシャーをかけるディフェンスでペースをつかむと、6分には4-1とリードする。大同ディフェンスを攻めあぐむ湧永だったが、10分No.2ルーキー谷村のスタンディングシュートで4-2とすると、じわりじわりと点差を縮め、17分No.17古家のカットインでついに同点、7-7とする。一気に逆転を狙いたい湧永であったが、ここで退場者を出してしまうと、大同に3連続得点を許し10-7、再び追う展開となる。一方、リードを取り戻した大同は、リズムのよいボール回しからポスト、サイドでノーマークをつくりだすと着実に得点を重ね、前半を16-12、4点リードで折り返した。
後半は、一進一退の試合展開。両チームゴールキーパー大同No.12高木、湧永No.16松村の要所をおさえるキーピングもあり、15分をすぎ、22-19と3点差で大同のリードが続く。ここから流れをつかんだのは大同。No.3野村のカットインで4点差、No.9武田のポストシュートで5点差とリードをひろげる。湧永もNo.13新のサイドシュートで追撃をはかるも、残り1分からの大同の3連続得点で勝負あり。V5にむけて大同が順調なスタートをきった。