JHL戦況報告

9月13日(日)

車体 28-17 北電
(11- 5, 17-12)

『トヨタ車体、今シーズン初白星! 門山爆発!』
 初戦を落とした両チームにとって大切な第2戦は、開始30秒でトヨタ車体が門山の得点でスタートした。北陸電力GK丸山の好守でなかなか追加点の奪えないトヨタ車体であったが、ポストを絡めた攻撃から小沢、崎前の両サイドシュートが連続で決まり点差が開きだした。GK丸山の連続セーブで耐える北陸電力はポストの落合にボールを集めた攻撃や前田を杉山に入れ替えるなどで流れを変えようとしたが、序盤での点差を詰めることができずに前半戦を終了した。
 トヨタ車体は後半、積極的にシュートを狙ってきた。開始1分で門山のロングシュートが決まり、高智も続き連続得点。更に7mスローを止めたGK坪根、好セーブをみせたGK田平、両GKの活躍で試合の流れをつかんだ。セットオフェンスで苦しい攻撃の続く北陸電力はクイックスタートからの攻撃に切り替えてきた。中盤はお互い得点の奪い合いが続いた。終盤北陸電力神田のミドルなどで追い上げたが、7mスローを確実に得点にし、ディフェンス、オフェンスにミスの出なかったトヨタ車体が2戦目で白星を奪った。