JHL戦況報告

9月19日(土)

大崎 30-30 紡織
(16-15, 14-15)

『トヨタ紡織九州、後半終盤の猛攻で粘り引き分けに持ち込む!』
 トヨタ紡織九州は、呉のミドルシュートで先制したが、大崎電気も小澤のサイドシュートなどで4連取。しかし、そこから大崎は攻撃にミスが続き、トヨタ紡織は藤山のミドルシュートなどで15分で5点のリードを奪う。そこから両チームGKの踏ん張りにより、一進一退の攻防が続いたが、残り10分から大崎は豊田の速攻などで逆転し、大崎1点リードで前半終了。
 後半も一進一退の攻防が続いたが、10分のトヨタ紡織中畠の退場を機に大崎は5連取し5点のリードを奪う。しかしそこからトヨタ紡織も粘りをみせ、大崎前田の退場のチャンスに藤山、中畠が連続得点し、残り10秒で同点に追いつく。すかさず大崎はタイムアウトを取るが、最後の攻撃チャンスをものに出来ず試合終了。トヨタ紡織の最後までの粘りが光った試合であった。