JHL戦況報告
9月26日(土)
大崎 28-24 北電
(17- 4, 11-20)
『大崎電気が好スタートも後半に失速! 辛くも逃げ切る!』
セットプレーからNo.9永島のポストシュートで先制した大崎電気は、その後もNo.10太田のミドルシュート、No.6豊田のサイドシュートなどで確実に得点を重ね、10分を過ぎ6対1と好スタートを切った。一方の北陸電気は、大崎電気のプレスディフェンスや高さを生かした6-0ディフェンスに苦しみ、なかなか得点できない。20分で14対2となったところで、ようやく北陸電力がタイムアウトを要求し大型選手のNo.18櫛田を投入して流れを変えようとしたがペースは変わらず、前半を17対4の一方的な展開で折り返した。
後半もこのまま進むかに思われたが、大きくメンバーを入れ替えてきた大崎電気は、オフェンス、ディフェンスともに今ひとつかみ合わず、ミスを連発。北陸電力No.3神田、No.6番前田に得点を許し、じわじわと追い上げられる。なおも北陸電力はルーキーNo.14松岡の連続のサイドシュートで一気に追い上げを加速し、22分には4点差、24分には2点差と会場の盛り上がりも最高潮に達した。しかし、残り5分を切ったところで北陸電力No.6前田が痛い退場となり、28対24で大崎電気が逃げ切り勝利した。