JHL戦況報告
9月26日(土)
紡織 28-27 車体
(17-10, 11-17)
『トヨタ車体、前半の7点差を追いつくが、粘り実らずトヨタ紡織九州が1点差で逃げ切る!』
前半2分トヨタ紡織九州No.2中畠のカットインシュートで先制得点、トヨタ車体も負けじとGK No.12田平が2連続で7mスローを止め、前半15分まで一進一退の攻防が続いた。前半15分を過ぎてから、トヨタ紡織九州の4-2ディフェンスが機能しはじめNo.2中畠の4連続得点などでトヨタ紡織九州は7連続得点をあげ、6対13とトヨタ紡織九州が大きくリードを広げる。トヨタ車体も門山のカットインシュートなどで追撃するが、前半は、10対17、トヨタ紡織九州7点リードで折り返す。
後半に入り、トヨタ車体のディフェンスがより積極的になり機能し始める。今シーズンからトヨタ車体に移籍したGK No.16坪根がスーパーセーブを連発し、トヨタ車体はじわじわと点差を縮めていく。そして後半21分7点差あったトヨタ紡織九州のリードをトヨタ車体No.15鶴谷が得点を決め、同点に持ち込み、後半23分速攻からトヨタ車体のルーキーNo.9高木のリーグ初得点が決まり、24-23でトヨタ車体が逆転する。その後、1点差の手に汗握る一進一退の攻防が続く。後半29分、トヨタ紡織九州No.4村上(直)が決勝点となるサイドシュートを決め、27-28で再逆転する。すぐさまトヨタ車体野村ヘッドコーチが残り8秒でタイムアウトを取るも、粘り実らず最後はトヨタ紡織九州が 1点差で逃げ切った。