JHL戦況報告

10月10日(土)

大同 35-29 紡織
(18-15, 17-14)

『息詰まる首位攻防戦、大同の完勝!』
 今リーグまだ負けなしのチーム同士の戦いとなった注目カード。現在1位のトヨタ紡織九州に対して2位の大同特殊鋼の首位攻防戦。3-2-1ディフェンスの大同に対し、紡織は2-4ディフェンスと両チーム共に積極的なディフェンス体系で試合が始まる。試合開始から点を取ったら取り返す一進一退の攻防が続く。前半20分まで11-11の同点。後半25分をすぎ、No.20白のトリッキーなバックハンドシュートやNo.3野村のロングシュートなどの得点で18-15大同が3点リードで前半を折り返す。
 後半に入り、点差を縮めていきたい紡織であるが、後半15分を終えて26対22と逆に大同が少しずつ点差を広げていく。後半18分になり大同が退場で2人少なくなったが、高木のスーパーセーブ連発で紡織は点を縮めることができず、そのまま大同のペースで時間は進み、大同が負けなしの4連勝とした。大同の豊富な運動量とディフェンス力が光った試合であった。